- CatNo
- BVE-4
垂直電気泳動装置
分離式ゲル作成;最大4ゲル同時電気泳動可能;クランプ式ロックデザイン;多重逆接続防止設計;槽面に液面ライン標識
- 包装単位
- 台
製品紹介
電気泳動技術は、生物学研究、分析化学、臨床化学、毒物学、薬理学、免疫学、食品化学などの分野で広く応用されています。
直流電場中で、帯電粒子が符号が反対の電極に向かって移動する現象を電気泳動と呼びます。電気泳動法を用いることで小分子物質の分離分析が可能であり、現代医学ではタンパク質、核酸、酵素、さらにはウイルス細胞を研究するためによく用いられています。
電気泳動はタンパク質の分離と含量測定に応用できるだけでなく、免疫学実験においても多くの新しい応用があります。例えば、B型肝炎の診断のためのB型肝炎抗原(HBAg)電気泳動測定法、原発性肝癌の診断のためのアルファフェトプロテイン(AFP)電気泳動測定法などです。
製品の特徴
クランプ式ロックデザインにより、作成済みゲル板の取り付けが容易で安定しています。
ガラスとの密着性が高く、力が均等に分散されます。
液面ラインが標識されているため、緩衝液の補充を間違えず、液面が高すぎることによる短絡を防ぎます。
多重逆接続防止設計により、正負極の逆接続を防止します。
BVT-4型、BVT-2型転写電気泳動装置と組み合わせて使用できます。
製品仕様
基本情報 | |
製品モデル | BVE-4 |
製品名称 | 垂直電気泳動装置 |
ゲル作製方式 | 分離式 |
主要仕様 | |
ゲル数 | 1-4 |
ゲルサイズ | 83x73mm |
外形寸法 | 140x180x185mm |
ガラス板/コーム规格 | 1.0mm:11歯/15歯; 1.5mm:11歯/15歯; 0.75mm:11歯/15歯 |
緩衝液最大容量 | 1.5L |